A3! BLOOMING WINTER EP 感想
今回もまたA3!にまつわる記事です!
なんだか、5回連続ぐらいでA3!の記事を書いているのでA3!のブログに感じるかもしれませんが、そんなことはありません!笑
ちょっと最近ハマっているだけなのでほかの記事も書きますよ!!
ま、とにかく今回はA3!の冬組の密・誉・東のCD
【A3! BLOOMING WINTER EP】
を購入しましたので感想を書いていこうと思います。
1.esの憂鬱(誉&密)
第2回公演「主人はミステリにご執心」
この公演の主題歌だけあって、ストーリーに沿った歌詞になっています。
誉は執事、密は主人の役ですが、なんというか2人とも声が切なく妖艶・・・
その声が合わさるとものすごく聞き惚れてしまいます(´;ω;`)ウゥゥ
また、誉よりも密のほうが声が高いと思うのですが、誉が上のハモリを歌っていることが多いです。
誉は主人を慕っているのがよくわかります。
そしてその主人は気が合うと思っていた人が犯人であったことに気づいてしまい嘆くような印象を抱きました。
最初は何も分からなかったけれど真実は忍び寄り、そして気づきたくなかった真実に気づいてしまう複雑な心情が垣間見えます・・・。
この曲は第2回公演を見てから聞くとよくわかる歌詞になっていました!
2.正体(東&丞)
第3回公演「真夜中の住人」
こちらも第3回公演の主題歌なので、ストーリーに沿った歌詞になっています。
東は吸血鬼、丞は会社員の役で、全く違う生き方で全く違う運命を背負っている2人が出会い、吸血鬼であることを言い出せない東と、吸血鬼であることを知ってついていきたいと思う丞の心情が描かれています。
1番のAメロでは、東が丞のやさしさに触れて別れを惜しむような歌詞になっています。
2番のAメロでは、丞が東の正体に気づいたうえで苦しみや悲しみを一緒に背負わせてほしいと願う歌詞になっています。
本当に冬組ってなんでこんなに切ない公演しかないんですか??????
幸せにしてあげてくださいよ・・・・(´;ω;`)ウゥゥ
冬組だから仕方ないんですけどね・・・
それでもやっぱり悲しくなります。
そもそも種族が違う2人の出会いと別れを描いた公演ですが、歌詞には公演ではなかった葛藤や複雑な心情が描かれており公演と歌詞は2つで1つなのだと思いました。
3.トロイメライと空白(密ソロ)
ついにきました!!!!!!
私のA3!の中の一番の推しキャラ!!!!!
密くんのキャラソンです!!!!!!!
いつも眠りキャラなだけあって歌詞にも「夢」「眠り姫」などのワードが良く出てきます。
まず、タイトルの”トロイメライ”という言葉自体が、夢や夢想を表しています。
密が見たいものは果たして夢なのか、誰かが残した魔法なのか
という問いかけが1.2番ではありましたが、ラストのサビで
見たいものは夢じゃない、誰かと残した魔法なのさ
という答えにたどり着いており、密の意思が見えたように思いました。
謎が多い密だけあってこの曲は密に関する伏線になってると思うんですよね。
また、
結末を知る勇気がもう少しだけあったのなら
消えた本当の想いと向き合えるのに
という歌詞から、本当は記憶を思い出したいとは思っているけれど怖いのかなと感じました。
この曲は密の主役公演が終わってからもう一度じっくり聴きたいと思います。
とりあえず、密の透き通ったラスサビの高音にとても癒されました。
4.奇天烈ポエマー(誉ソロ)
密の曲で気持ちがしっとりしたと思ったら、曲冒頭からの
あっはっはっはっは
の流れに笑いました笑
しかもこの笑い声、歌詞にも書かれているんですよね笑
個人的に、
モンタージュ
のところの声の切り替わりがめちゃめちゃ好きでそこだけ何回もリピートしてしまいます。
天才であるがゆえに人の心がわからない誉。
作中に出てきたまごころルーペでは人の気持ちがよくわかっていました。
ですが、ひび割れたルーペではヒロインの気持ちだけがわからないようです。
一番理解したい人の気持ちだけがわからずモヤモヤする想いがサビから伝わってきました。
5.月虹上のアリア(東ソロ)
まず、先ほどの奇天烈ポエマーからの落差がすごいです。
この曲は東の過去とものすごく関係してるように思いました。
東は、もともと両親と兄が一人おり、兄が大学進学を機に遠くへ行くからと家族旅行をする予定が東だけ熱を出し留守番。
しかし、旅行に行った3人は事故に合い二度と帰ってはこなかった。
という過去があり、
あの時、「行ってらっしゃい」ではなく「行かないで」と言っていれば・・・
という後悔がずっと残っていました。
そして、この時からひとりで眠ると事故の時の悪夢をみるため添い寝屋を始めたと、第3回公演のストーリーで話していました。
そのため、歌詞にも
『愛を求め 彷徨う』
『行かないで 溢れ出す』
など、孤独に生きて後悔にとらわれる一面が見え隠れしながらも、
『やさしさの居場所が迎えた』
というように、居場所を見つけ少しずつ癒えていくような心情が見えたように思います。
悲しい過去を持っている東にとってぴったりの曲ですね。
はいということで、感想は以上になります。
なんだか、感想だけでなく考察まで書いてしまった気がします笑
そういえば、第二部が来年には始まるということなので楽しみで仕方ありません。
ただ、第二部は全員が一通り主演をやってからなのでは?
と予想しております。
早く来てくれることを願っています^^
それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!